2006年11月17日
徒然雑草
徒然草を文字ってみました。
草の意味合いを取り違えているけど(笑)本の紹介がてら。書いてみます。
唯川恵『彼の隣の席』
あなたの隣は恋人の席ですよね?
でも…
あなたの恋人の隣の席はあなたの席ですか?
ストーリーは唯川エッセイの中に出てくるものを小説化した感じです。
だから、展開もなんとなくわかります。
それではなぜ唯川作品を手にとってしまうのか…
彼女もおっしゃっていますが、唯川作品は心の美容液なのです。
夜寝る前にひたひたと肌を潤すように、心を潤すアイテム。
乾いた心なら驚くほど浸透する。
たとえ、もっちり肌になってもキープしようとして、やはりひたひたを繰り返す。
女の子は毎日潤すことに安らぎを感じ、
そして喜びを感じる。
だから私はやめられない。
ちなみに私は半身浴をしながら本を読むので、内から外から潤すことで、
私自身のバランスをとっているように思う。
誰しもひとそれぞれ、自分自身を保つことに実は必死なのである。
流されやすい彼女も
自意識過剰な彼も
みんな『自分』を生きている。必死に生きている。
でもね、死ぬほどやることなんてないのだけれど…
そういえば本の話から随分遠のいてしまいました。
要は自分の思い通りにならないことが恋愛だけれど、
その究極が隣の席の価値観ではないでしょうか?
だって…
一つ向く方向を変えれば、無数に空席が存在するのですから。
草の意味合いを取り違えているけど(笑)本の紹介がてら。書いてみます。
唯川恵『彼の隣の席』
あなたの隣は恋人の席ですよね?
でも…
あなたの恋人の隣の席はあなたの席ですか?
ストーリーは唯川エッセイの中に出てくるものを小説化した感じです。
だから、展開もなんとなくわかります。
それではなぜ唯川作品を手にとってしまうのか…
彼女もおっしゃっていますが、唯川作品は心の美容液なのです。
夜寝る前にひたひたと肌を潤すように、心を潤すアイテム。
乾いた心なら驚くほど浸透する。
たとえ、もっちり肌になってもキープしようとして、やはりひたひたを繰り返す。
女の子は毎日潤すことに安らぎを感じ、
そして喜びを感じる。
だから私はやめられない。
ちなみに私は半身浴をしながら本を読むので、内から外から潤すことで、
私自身のバランスをとっているように思う。
誰しもひとそれぞれ、自分自身を保つことに実は必死なのである。
流されやすい彼女も
自意識過剰な彼も
みんな『自分』を生きている。必死に生きている。
でもね、死ぬほどやることなんてないのだけれど…
そういえば本の話から随分遠のいてしまいました。
要は自分の思い通りにならないことが恋愛だけれど、
その究極が隣の席の価値観ではないでしょうか?
だって…
一つ向く方向を変えれば、無数に空席が存在するのですから。
Posted by 太田ゼミ at 17:29│Comments(0)
│うちやまさん