合宿日記~サイバーエージェント

太田ゼミ

2006年09月22日 18:23

20日にサイバーエージェント社に行ってきました
個の能力を発揮する場・・・サイバーエージェント!!
ちなみに響きがかっこいいからこの社名にしたらしいです。
発揮するということは見えるようにするということ。
そのために、多くの場を提供しています。
①事業プランコンテスト『じぎょつく』
②社内異動・FA制度『キャリチャレ』
③人材抜擢制度『CAバンヅケ制度』
以上の3つがある。内容はみんなコメントよろしく!
このユニークなネーミングにもこだわりがある。
言葉の独り歩きがなくては、社員の関心を集められない。
この遊び心が仕事をする上で大切にしていきたいことである。
こういった企画は、かなり本格的な社内ポスターで公示している。
こうすることで、社内のアットホームな雰囲気が作られているのだと思われる。
また、各事業には階級があり、昇格するとポスターになる。
こうして成功例を見せることが、重要である。
成功したほうも、アイディアや熱意を持っている社員にもよい刺激になる。
チャンスの場を全社員に与えることで、サイバーエージェントのアイディアや実績は留まるところを知らない。
個を生かす組織に重要だと考えられる情報共有については、気にしていない様子であった。
しかし、何気なくしている日常は納得のいく優れた情報共有であった。
社員同士は言われなくても、自発的に情報をかき集め、連絡をとりあっている。
上下に関していえば、毎週行われる役員会議に使用された資料を共有しているのである。
またマネージャーや本部長と面談をする機会があり、お互いが習得しあえる時間となっている。
この面と向かって話すということが、重要なポイントではないだろうか。

また、オフィスの至る所で会社のミッションや心得を眼にした。
モチベーションが下がるはずがない。
このなかに、年功制の禁止という項目があった。
これは年齢によって評価が変わるということの禁止である。
年功とは経験であるから、この経験は大いに評価の対象になっている。

新しい業種を生み出し、日本のトップを爆走するサイバーエージェント。
これから目指すのは『新世代の日本経営』企業と個人がギブ&テイクの関係になるように。
役員会の資料の共有に関しての追記です。
この資料の共有は、部署により異なるそうです。ですが、この共有方法が行われていない部署でも役員会の決定事項が即座に伝わるために、たくさんのアイデアで共有が行われているそうです。
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