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2006年11月26日

国民皆デザイナー時代?

 ども、キタミです。以前からちょくちょくWeb2.0について書いてきましたが、今回はその続きのような、関係のないような話です。

 さて、Web2.0ですが、株式会社ミクシィが上場して、株価が下がって、ユーザーのアクセス時間も下がってきたようですね。どうやら。まぁそこらへんは自分で調べたわけではないですが。さてさて、それだけを見て、「Web2.0は妄想だった」「所詮、想像の産物だった」「パソコン時代の終焉だ」と言ってしまうのは早すぎるのではないのでしょうか。相互発信という面ではブログの数は増え続けていますし、SNSも細分化され、よりその特性に合った使われ方にシフトしてきているように感じます。
 そして、今回の内容ですが、「もしかしてみんながみんなデザイナーにならなきゃいけないんじゃないの!?」っていう、僕の妄想の限界の話です。軽く流してください。

 これからもWeb2.0的なものは成長し続ける。なぜ僕がそう言うのかから説明していきます。どこかの何とかとかいう映画でも、思い込めばそれは現実になるとセリフであったようで。現実社会と同等レベルの社会をインターネットは構築しつつあります。これは紛れもない事実です。公共機関の申請・登録においてもネットで処理できてしまう時代です。
 しかし、ネット上の匿名性は問題視されてますよね。インターネット掲示板への誹謗中傷書き込みや、ブログでの機密情報流出はたしかに大変です。でも、僕はそれほど問題だとは思っていません。
 SNSやブログ、掲示板に、匿名もしくは他人の名前で登録するというのはダメで卑怯なことです。それは確かですが、まぁもともと人の名前なんて勝手に決まるもんで、社会や社会性というものだって絶対的なものでなく、他者との共存上の相対的なものです。あるようで、ないものです。だから、別にいま卑怯な人がネットに横行しtれいても、インターネット法のようなものはこれから整備されていくだろうし、これから発展する分野です。どうにかなるでしょう。
 でも確かに、インターネットの発達で、目にする犯罪の数は増えます(大・小問わず)。知らない人との交流が現実社会よりも圧倒的に増えるのでそこらへんは仕方ないものです。さらに仕方ない要素として、インターネットは世界と繋がっているということへの認識の薄さです。これまで普通に生活していた部屋が、世界の人とつながるんですからね。もしかしたらひとつの掲示板にたくさんの地域の人がいるかも!な状況です。つまりは琵琶湖に世界すべての人が集まってるようなものです。そりゃ、犯罪もよく見えるわ。
 そう考えると、琵琶湖に世界の人が集まっているなら、情報共有や発展スピードが上がるツールとしての有用性も見えてくるはずです。

 そこでWeb2.0ツールは発展スピードを上げる大切なものとして注目されることの話へ。

 これから現実社会とインターネット社会が同等の価値になるなら、インターネットの社会でも、名刺や家、所属などが存在しており、それを作る必要性がでてくるわけです。そこで登場するのがCMS(コンテンツマネジメントシステム)です。
 これは、これまでインターネット上で自分の場所を確保したくてもできなかった人のためのものといえます。インターネットで場所(サイト)をもとうと思うと、難しいHTMLを習得して、それでページを書かねばなりませんでした。しかし、CMSを使えば、ワード文書を作成するごとくページが生成できます。これができたことから、ネット上の日記やコラム等の情報は、ブログやウィキといったものになり、発信可能な人の数を大幅に増やしたのです。

 さて、長くなってしまいましたが、もうひとふんばり。

 そうなると、それぞれの人がブログをもったり、SNSのホームのページを持ちます。現在はそのデザインにはテンプレートが用意されています。が・・・
 それで、満足したままですか?

 もしも、このままWeb2.0的なものが発達していけば、テンプレート(ひな形)では満足しなくなるはずです。個性を求める風潮が強いですから。
 そして、ようやくタイトルの話になります。ネットユーザーは、オリジナルなものを求め、それぞれに写真を加工し、デザインを形成する社会が来るでしょう。

・・・って、そんなわけないです。

 たぶんですが、このままWEBの発展が進めば、ブログデザイナーなんて職業が現れるのではないでしょうか。ブログはただ単な日記ツールではもちろんないです。情報発信、そして受信において、たいへん優れたものですから。企業サイトでもすでに応用はすすんでいますし、営業ツールとしても活躍しています。そうなれば、デザインのできない人は、デザインのできる人に依頼するようになるでしょう。
 それはきっと、現実社会でいえば、建築士みたいなもんでしょうね。個人販売に特化して、もうすでにいるかもしれません。仕事は細分化される時代ですから。

 まぁ、この議論の問題点は多く(書くのが面倒)、なにしろPCやネットが進化しても、たとえば電気が供給できなくなり、代用のものが見つからなければアウトだったりしますしね。そんなもんです。

太田ゼミ研究発表情報


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Posted by 太田ゼミ at 23:48│Comments(0)キタミ
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