2006年08月09日
7冊目!
チャックは今年の夏の1冊目の読書。
「成果主義」の名前だけにつられて購入したが、中身は「術」だけあってHOWTO本。
成果主義をやりぬくためにマイナス評価をされないためのネガティブ的なやり方は学生には役に立つものではなかった。
ただ、あまり聞いたことないことのない用語があった。
この本から学べたのを一つ紹介してみよう。
「ラチェット効果」
これは「ノルマを達成すれば、さらにノルマが上げられ、以後はそれが下がらない」
ということである。期待値の切り上げ効果。
たとえば、売上目標1億円を達成すれば、翌年の目標は必ず1億2千万とかに切り上がっていく。8000万円とかに下がることはありえないのだ。
成果主義では、このラチェット効果によりノルマが切り上がることを恐れて目標を達成しないようにしてしまう。
この本にはサラリーマンが出世していくに必要な方法が書かれてある。成果主義が良くないというのが論調であった。マイナスを出さないようにするのがコツだということは何となく納得できた…
自分が働くにあったて、いかにマイナスを見せずにプラスをアピールを小出しにしていくことが働くに際して必要なことだと思う。
Posted by 太田ゼミ at 23:09│Comments(1)
│チャック
この記事へのコメント
それがあるから貢献を引き出されへんって先生言ってはったよね。
頭いいやつは最初から全力出さんって。
頭いいやつは最初から全力出さんって。
Posted by tanaka at 2006年08月10日 01:09