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2006年07月22日

「学習する組織」の必要性

 ども。キタミです。みなさま、元気ですか?僕は早くもテストが終わり、あとはレポートを終えるのみです。ということで、けっこうキラクなわけですface01ということで、今回はタイトル通り、「学習する組織」の必要性に関して、自分なりに書いてみようと思います。

 「学習する組織」・・・米国にて、世界の先端企業とMIT(マサチューセッツ工科大学)、
              ハーバード大学などが協力して、数々の調査研究と企業内での
              実践的な試みを行い、1990年代初めに、「ラーニング・オーガニ
              ゼーション(学習する組織)」
という概念が提唱さえた。

 「学習する組織」が提唱された背景には、一般的に、
1.ビジネスサイクルの短縮化により、現場で学習し、知識・ノウハウを身につけ
  行動しなければならないから。
2.グローバリゼーションによる社会環境の変化が原因となって、
  「知識経済の時代」が訪れたから。
と、言われています。

 ですが私は、組織というものそれ自身が、学習し続けないと滅びるものだと思っています。持続可能な組織を考えた場合、それは成長可能な組織づくりが必要だと思うのです。たとえば、高校野球のチームを考えてみると、能力の現状維持を考えた場合、その中ではマンネリが発生したり、サボるメンバーが発生してくるように感じます(確かに成長を目指していた場合でもサボりは発生しますが、成長する人もいるのでイーブンと考えています)。そうすると、メンバー同士の信頼も薄れ、チームが成り立たなくなってくるでしょう。また経済体制を見ても、すべてが平等公平に、と考えられた社会主義体制も、その現状満足化の考えから、ほとんどが崩壊し、資本主義のように競争から生まれる安定の必要性が見えてくるのだと思います。
 日々学び続けるということは、大変なことです。企業で言えば、ルーティーンに近い業務もあるでしょうし、その中から学びを喚起するのは非常に難しいことです。ですが、人も企業も、成長を目指してきたから今までやってこれたはずです。「休憩が許されない社会」と考えてしまうとプレッシャーになってしまうでしょうが、たとえば日々の気づきを大切にする、というだけでも「学習する」ということであるはずなので、実現可能レベルからの意識した行動が必要だと思います。

 では、具体的な「学習する組織」とは?については、またいつの日にか。では。


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Posted by 太田ゼミ at 10:50│Comments(0)キタミ
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