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Posted by 京つう運営事務局 at

2007年03月10日

『モノづくりのこころ』編集制作:リクルート【24冊目】

悔しいなー

リクルートいい仕事してるなー

悔しいなー



 ー*- -*-


最近、技術者のモチベーションって
どんな感じなんかなーって考えてて。

つい先日には
同志社に手ブレ補正の開発者の方が
講演に来てたそうですが

それを見逃して、激しく後悔していました。

気になっていた理由は、
特に先端技術を開発する人が研究していることは、
先端中の先端技術であるはずなので、

それを企業でやろうとしていたら
それの予算を獲得したり、案件を通すために
経営陣に説明する手順が必要ですが、

その技術を経営陣に納得させるのは難しいと思うんです。

だって、先端すぎるから。
それに予算を与えて、本当に利益に繋がるかどうかは
かなりの賭けじゃないですか。

その技術がわかりやすければ経営陣にも伝わるでしょうが、
先端であればあるだけ、それは既成概念とはかけ離れていて
理解し難いものになっているはずなんです。

そんな誰にもわかってもらえない状況を
無理に押し込んで、現在の技術進歩につながっているはずで、
それを達成してきた技術者はどうやって

モチベーションを維持してきたのでしょうか。


 -*- -*-


そんなとき、
リクナビに応募して無料でもらったのが
これ。


モノづくりのこころ。先端技術者のストイックな心情が表現されています。いいなー。読む側がモチベーション上がるなー。『モノづくりのこころ』
編集制作:リクルート



これ、売ってないはずの本です。
いわゆる非売品です


中身は
ブリヂストンのF1タイヤを作っている方や
AQUOSケータイのデザイン開発者、
村田製作所のロボット企画担当者、
キヤノンのプリンターの部品づくりの方など
8名のメーカー技術者が紹介されています。

プロジェクトX風に。

この本は基本的には
理系就活生向けに作られた本です。


アツイです。


成功像が本人しか想像できていないような中で、
チームとして、それぞれの完成像の融合で
実際のモノづくりが成り立っていく。


アツイです。


言い方が悪いですが、
「頑固親父」なんですよね。

こだわりがあるからこそ
新しいモノができるんだな、と。

こんな人たちと仕事したいなー。


 -*- -*-

それにしても悔しい。
いい仕事するなー。
こんな仕事したいなー。

リクルート以外の場所で。

同じフィールドでやっても
勝てないもんなー。勝ちたいなー。

悔しいなー。
いい仕事してるなー。  


Posted by 太田ゼミ at 22:48Comments(2)キタミ