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Posted by 京つう運営事務局 at

2007年02月12日

「ガンダムは失敗作」

土曜日は、1日ガンダムの日でした。

ガンダム展のパンフレット&チケット

そうです。
土曜日から京都国際マンガミュージアムではじまった
ガンダム美術展に行ってきました。

しかも、この日がオープンの日。
ということで、オープニング企画ということで、

富野由悠季氏と杉井ギサブロー氏の対談がありました。

話はとても興味深く、
聞き入っていたのですが、
その中で印象深かったのは

富野監督の「ガンダムは失敗作」発言でした。

機動戦士ガンダムは、その作中の中で、
人間の新たな交流の形として「ニュータイプ」を描こうとしたのだが、
それを表現しきれなかった。そういう意味で失敗作だそうです。

しかし、その失敗によって、
ガンダムはひとつの作品から、シリーズへ、
そしてジャンルへと変化していったとも
語っておられました。

前から6列目センターで聞けて、ベストポジションでした。


そしてその足でミュージアムへ。

わー、マンガ読んでる人多い。常設もガンダム展終わったら見に来るか。


ミュージアムはガンダム展などお構いなしに、
いつもどおり、普通のお客様で溢れていました。


撮影許可はたぶんおりてたザク達。たぶん撮影オッケー。たぶん。

作品は、それぞれのアーティストの想いが込められていて、
とても込められていて、作品として昇華させられていたので、

いまいち良くわからなかったというのが本音。

残念といえば、ニュータイプ測定ができなかったこと。


しかしながら、ガンダムが
「あぁ、やぱり戦争論なんだな」と
感じられるものが多かったです。

これをよくアニメでやったよなぁ・・・
と思うことが多々あります。

監督自身も、
戦争の中で大事な「補給」という要素を
作中で描けたことに満足なさっているという
話もありました。



もう1度、人の少ないときにでも行きたいです。  


Posted by 太田ゼミ at 15:16Comments(0)キタミ