2006年09月09日
採用の超プロが教えるできる人できない人 安田佳生
いわゆるこれが、16冊目になるのか?あまりこういう書評をざっくり書くのは好きじゃないので参加しなかったが・・・
この本は、尊敬してる方から頂いたもの。なので、普段はあまり書評の類は書かないことにしていて、読んだ本は秘密にしているのですが、あえて書くことにします。だからといって、別に書くことを強制されたわけではないですよ。
- * - - * -
この本の筆者は、株式会社ワイキューブの代表で、もの凄く売れた本らしい。しかし、2003年出版ということで、その頃の僕ではまったく興味の湧かなかったジャンルなので、その売れたという事実さえ知らなかった。
この本の中身に触れていくと、要は採用の現場を「採る人」「採られる人」にわけたときの、「採る人」に向けた内容である。採用の時に起こる勘違いや間違いを、人事コンサルタントとして見て来た体験から語る形式。
この中で、すごいと思ったポイントは・・・
とにかく言い切っている。
採用の際に必要な、ひとつのことを述べたいのではなく、たくさんの部分に触れていて、そこに結論を出している。これだけ結論的に述べているからこそ、採用ハウツーとして売れるし、そして批判もされる。おもしろい本です。
- * - - * -
細かく触れていくとキリがないので簡潔に。大枠として、採用の現場の「当たり前」を書いていると思った。しかし、その「当たり前」はなかなか知られていなかったりする。面接にのぞむ学生の勘違いや、学生を選ぶ企業側の勘違い。
そして仕事への能力観に対しては、まわりくどくフォローしていても、結局は採用の現場では「努力を評価するのではなく、もっと才能を評価しろよ」と述べているように感じた。これは実際、思ってはいてもなかなか言えないと思う。
それとおもしろいと思った記述がひとつある。
本物のクリエイターは、
常にひとりで、苦痛を伴いながら
作品を生み出すのである。
まさにこの通りである。“チームプレイ”は確かに重要である。しかし、企画を考えるときは、うだうだみんなで喋っているよりも、ひとりひとりが創作して、それを研磨するほうが手っ取り早い。
- * - - * -
僕自身、けっこう忘れがちなのだが、3回生というものは就職活動を意識しなければならないらしい。だからといって、いますぐに意識を高めて、就職活動対策をする気はさらさらない。いまは趣味を精一杯こなし、流れに身を任すことを楽しんでみようと思う。
この本は、尊敬してる方から頂いたもの。なので、普段はあまり書評の類は書かないことにしていて、読んだ本は秘密にしているのですが、あえて書くことにします。だからといって、別に書くことを強制されたわけではないですよ。
- * - - * -
この本の筆者は、株式会社ワイキューブの代表で、もの凄く売れた本らしい。しかし、2003年出版ということで、その頃の僕ではまったく興味の湧かなかったジャンルなので、その売れたという事実さえ知らなかった。
この本の中身に触れていくと、要は採用の現場を「採る人」「採られる人」にわけたときの、「採る人」に向けた内容である。採用の時に起こる勘違いや間違いを、人事コンサルタントとして見て来た体験から語る形式。
この中で、すごいと思ったポイントは・・・
とにかく言い切っている。
採用の際に必要な、ひとつのことを述べたいのではなく、たくさんの部分に触れていて、そこに結論を出している。これだけ結論的に述べているからこそ、採用ハウツーとして売れるし、そして批判もされる。おもしろい本です。
- * - - * -
細かく触れていくとキリがないので簡潔に。大枠として、採用の現場の「当たり前」を書いていると思った。しかし、その「当たり前」はなかなか知られていなかったりする。面接にのぞむ学生の勘違いや、学生を選ぶ企業側の勘違い。
そして仕事への能力観に対しては、まわりくどくフォローしていても、結局は採用の現場では「努力を評価するのではなく、もっと才能を評価しろよ」と述べているように感じた。これは実際、思ってはいてもなかなか言えないと思う。
それとおもしろいと思った記述がひとつある。
本物のクリエイターは、
常にひとりで、苦痛を伴いながら
作品を生み出すのである。
まさにこの通りである。“チームプレイ”は確かに重要である。しかし、企画を考えるときは、うだうだみんなで喋っているよりも、ひとりひとりが創作して、それを研磨するほうが手っ取り早い。
- * - - * -
僕自身、けっこう忘れがちなのだが、3回生というものは就職活動を意識しなければならないらしい。だからといって、いますぐに意識を高めて、就職活動対策をする気はさらさらない。いまは趣味を精一杯こなし、流れに身を任すことを楽しんでみようと思う。