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Posted by 京つう運営事務局 at

2006年08月14日

テン!!&イレブン!!!

やっぱりわたしゃまだ勉強モードになれないicon15
『エンド・ゲーム』恩田陸著
これは『光の帝国』いう短編集の続編みたいなもんなんだけど、トコノ(常野)という架空の一族の話なのね。光の帝国は身近にあったらいいなっていうファンタジーなんだけど、ホントにいい作品face05トコノ以前とトコノ以後じゃあまるで世界がちがうから!
常野というのは【常に在野であれ】っていう一族の気質からきているんだけど、きっとちょっとしあわせな世界を見せてくれる。

この本はというと、ちょっと現実離れしすぎかなicon15だから、まずは光の帝国からお勧めします。『蒲公英草紙』という作品もトコノ関連だから、広げてみるといいかも。

11冊目は『太陽の塔』森見登美彦著
現役京大生の日本ファンタジーノベル大賞を受賞した作品です。
ちなみに京大4回生の人に面白いといわれて、一気に読みましたface01独特の文体がかなりヤミツキになります!
これは京都に住んでいるなら絶対に面白い!…と思う。
ちょっとひねくれ者の大学生ってゴマンといるけど、ここまでやりきれば天晴れである。  


Posted by 太田ゼミ at 11:46Comments(0)うちやまさん